Salome woman's generation ~TOKUKO~
ストーリー
浅草オペラの勃興期、米国仕込みのミュージカルを演じ、
彗星のごとく演劇界を駆け抜けた女優 “高木徳子” の生涯…
「浅草オペラ黄金時代」「女優の時代」とも呼ばれる大正時代。
まだまだ役者も女性も蔑まれ見下されていた。
徳子のライバルである“松井須磨子”、“川上貞奴”もまた、『自由』に生きる事を許されない。
そんな中も、必至に戦い続ける徳子…。
陳平とともに渡米してダンスの修行をし、亜米利加をはじめヨーロッパでも一躍を浴び才能を開花する。
しかし彼女が自由に生きようとするが故に夫“陳平”も苦悩の中に。
戦火により日本へ帰国した徳子は得意のサロメダンスで注目を集め、帝国劇場などへ出演。
そして演出家“伊庭孝”らと共に日本の文化を作り上げていく徳子。

しかし、女性の自立、社会進出が認められない世の中での苦悩、陳平との離婚…
ついには病に犯されてしまうが、最期舞台で倒れるまで全力で踊り続けた。
「時代」に背かれ「運命」に翻弄され、若干29歳でこの世を去った徳子の一生とは…。
「時代」は彼女に何を与え、
「運命」は何を残したのか?
高木徳子の生涯を歌と踊りで綴るミュージカルショウ!
初演:2005.1.20(木)~23(日)東京芸術劇場小ホール2
女優:高木徳子
高木徳子(1890-1919)
東京・神田に生まれ、幼少より日舞を学ぶ。16歳で興行師であった高木陳平と結婚し渡米。
アメリカでダンスの修行をし、その才能を開花させ、アメリカをはじめヨーロッパでも
一躍脚光を浴びたものの、戦火により帰国。
帰国後は日本においても、得意の「サロメダンス」で注目を集め、帝国劇場などへ出演。
また、演出家・伊庭孝と「歌舞劇協会」を発足させ盛名をはせた。
しかし、女性の自立、社会進出が認められない世の中にあって、
男尊女卑、女性は無能力者、子供を産む道具であるという認識の中、夫・陳平と離婚。
これは日本で初めての「女性からの離婚請求」であった。
その後間もなく病に倒れたが舞台に立ち続け、舞台上で倒れるまで踊り続けた。享年29歳。
新しい時代の第一歩を築き、新しい女性の姿を身をもって呈した日本初のミュージカル女優であった。
キャスト
Cast
高木徳子・・・・・・・宮下美和
高木陳平・・・・・・・大江尚毅
伊庭 孝・・・・・・・奥住昌敏
時 代・・・・・・・PON
市村敬恵子
運 命・・・・・・・中谷真希枝
池田敏子
松井須磨子・・・・・・尾島佐知子
川上貞奴・・・・・・・大岩かおり
新聞記者1・・・・・・進の助
新聞記者2・・・・・・村上潤
高折周一・・・・・・・田島太一朗
ジョバンニ・ローシー・時任しおり
DANCER&CHORUS
畑ヶ山友美子、谷合あずさ,結城しおり、堺由華
澤根正樹、小峰由香利、岩崎好修、川野和香、
日向まるこ、大畑佳奈恵、小堀理恵子

ピアノ演奏:金子悦子
※初演時キャスト
公演アンケートより
公演アンケートより
●これまでにない形式で、楽しませてもらいました。
特にたくさんのダンスはとても見応えがありました。
たくさんあるのに、全て違うジャンルの踊りであっという間に時間が過ぎました。 30代・男性
●ダンスと衣装がすごかった!
皆さんいつ着替えてるの?というくらい、次から次に衣装が変わっていたし、
徳子さんのダンスも素晴らしかったです。
それから歌!皆さんどの方もうまくてビックリでした。 20代・女性
●歌とダンスばかりと聞いて楽しみにして来ました。本当にどれをとっても凄かったです。
ダンスの量と質の高さ、それから歌もとっても良かったです!!
あれだけのダンスにあれだけの歌、さすがですね。最後、徳子さんの笑顔を見て泣いてしまいました。
女性がここまで社会に進出出来たのは、このような先人たちの犠牲があったからこそなのですね。
自由に生きる、私も頑張ります。 30代・女性
●最高でした!
ダンスの量に圧倒され、歌の迫力にビックリして、特に最初の方はあっという間に感じました。
お話の内容は途中でちょっとわからなくなりかけたのですが、時代さんと運命さんのおかげで
理解出来ました。飽きる事無く存分に楽しめました。 10代・男性
●「女は子を産む道具」そんな時代もありましたね。
今を生きる事への感謝や喜びを感じさせてくれました。
信念を持って自由に生きるって素敵な事ですね!生ピアノも最高でした。 50代・女性

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